Re-Night

(この文章は、2007年10月2日の1番目の文章から続きました)

昨日はこの作品の鍵盤の演出について書いたつもりだったんですが、そのつもりになっているだけで、実際に書いた内容があまり僕の感じたことと結びついていないような気がしたので、もう一度ちょっと簡潔にまとめておこうと思いました。

  1. この作品では、複数の登場人物たちが関連を持つ場が存在している。
  2. ただし、カレン・オルテンシアだけが、その共通の場から独りで隔絶されている。
  3. にもかかわらず、彼女こそが物語に対する支配権を持っているように感じられる。
  4. それは、作品の基調を支配している楽曲の鍵盤の音が、彼女の支配性を裏打ちしているからである。

日本語になりませんでした。