モルヒネ

見た。よかった。ので書いた。

通常形式的に作業されるパートに語り手の主観が持ち込まれていて気持ちいい……と思いましたがそれはたぶん気のせいでそうでもない。学校机と椅子のイメージはニコニコ動画でのコメントでもぼくらの / AURA と書かれていて、実際それらの作品が影響を与えているのかもしれませんが、それとは関係のないところでよいと思います。バキバキに高いのは映像をひとつの作品としてパッケージングしようとする意識だと思うんですが、力を入れきれている部分とそうできなかった部分があり、また特に作品をそれ単体で本体とする気はないという印象(原作からの生まれという意味でも語られる内容の縮尺においても)。

日本語が不自由ですが、結構つまり単純にいいと思います。

故あってこの先あんまり更新できなくなりそうなので、中途半端なところですがここで更新を止めようと思います。始まって二ヶ月程度で終わってしまうというのは恥ずかしい話ではありますが、これまで僕の文章を読んできてくださった方には感謝したいです。二ヶ月間 M@D を見てきて、なかなか楽しかったです。

では。

だってヒロインだもん

見た。わりとまっとうにできているなと思いました。一番最初に主人公を映すカットでは顔が見える前にパンが止まり、その次のカットではさっきと別の場面で最初から主人公の顔が映されているんですが、ここはまずその後の後ろ姿のカットを先に持ってきてそれから顔を映した方が見る側の認識がよりよくなるんじゃないかなと思いました。

変わらぬ速さで

見た。やりたいことを詰め込みすぎて、話をむやみに複雑化させてしまっているのでは……?と思いました。また、視点ががらりと変わるわりにその説明が特にないので、見る側への信頼度が高すぎるんじゃないかなと思いました。

あんこが十勝製

見た。悪くはなかった気がします。動画のつなぎ方があんまり気持ちよく仕上がっていないのが気になりましたが、それぞれの場面自体はわりとかっこよくできているんじゃないかなと思いました。どう見ても別物にしか見えない二種類の絵にどのような意味を持たせているのかというところがおもしろどころになりうるような気がしましたが、あんまりよくわかりませんでした。